体罰問題 意見

桜宮高校の体罰をめぐる問題が大きく広がっていますね。
柔道でも、女子の園田隆二代表監督が選手15人から告発されています。


大阪の橋下市長も、市長が直接指揮して調査できる条例を作ろうとしているみたいですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130203-00000309-yom-soci


また、元プロ野球先週の桑田真澄さんも体罰問題で講演をしていますし、
参議院議員の谷亮子さんもコメントをしています。


さて、私の個人的な見解ですが、体罰と暴力を分けて考えるべきだと思います。
そうでないと、軽く拳骨をしたり、しっぺなども駄目となってしまいます。



まず、体罰と暴力の定義ですが、悪いことをした生徒や児童に対して、指導的意味合いで行う行為だと思います。
一方の暴力は、この体罰の範囲を超える全ての行為だと思います。


よく「信頼関係があれば体罰もOK」とか
「自分も、ばれたら懲戒免職になるリスクがあるから互角」などという意見がありますが、私は違うと思います。
やはり、体罰の範囲を超える暴力は全部アウトでしょう。


そこに正当性がなく、逆に怪我のリスクが高まるから。
また、どんなに指導的な意味合いがあっても、実際にけがをさせてしまったら障害ですし、ケガが予測できるものは暴力です。



そうしないと「体罰も時として必要」という意見と平行線になってしまうと思います。


線引きは難しいのですが、そこを線引きしないと、指導する側も難しいでしょう。
どこまでが体罰なのか。


改めて、考える時代に入ってきたのではないでしょうか？
あなたは、体罰問題に、どのような感想を持っていますか？

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