ほっともっとに賠償命令 何故？

お弁当屋さん「ほっかほっか亭」からわかれてできた「ほっともっと」に対して、11億円の賠償命令が下されたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00001058-yom-soci


一般的にFC(フランチャイズ）では、契約解消したと、同業での開業を一定期間禁止されていることが多いです。
ほっかほっか亭と、ほっともっとを運営するブレナスがどういう契約だったかはわかりませんが、
競業禁止規定はあったようです。


ただ、実際にほっともっとに変わるときに「お店の名前が変わります」と宣伝をしたそうです。
たしかに、間違いではありませんが、一般消費者から見れば、「ほっかほっか亭」が変わるように錯覚させますし、競業禁止の規定があったのなら、まずいことだと思います。


今回の請求は23億円でしたので、約半分が認められたことになりますね。


ほっともっとはメニューも豊富で、決してほっかほっか亭に劣りません。
それゆえに、ほっかほっか亭側からしても許せないことだったのでしょう。


FCは、ノウハウを提供し、見返りにロイヤリティを貰うシステムですから、
ノウハウだけを持ち逃げされるような形はできない契約になっているのです。


うちの近所にもほっともっとの店舗があります。
ほっかほっか亭もあり、ライバルのかまどやもあります。
お弁当屋さんの争いも激しいですね。
300円台もあるので、コンビニ弁当より好きですね。


現在、ほっともっとでは、主要都市で平日昼割をやっています。
のり弁だと、なんと、270円。牛丼並みの値段ですね。
平日10：00～15：00です。


また、宅配をやっているのもうれしいですね。
手数料はかかりますが、出かけられない方にはおすすめですよ。

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